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株式会社アーツテック
“難しい”を“簡単”に変える技術で、新マーケットの創造 株式会社アーツテック
開発会社として、技術の利用の仕方や可能性、
営業・設計といったそれぞれのビジネスシーンで重要なことや経験談、
これから社会に出る方々へのアドバイスなどを現場の社員がお話しします。
  
コラムの更新は随時行っていきます。
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言葉遣いに気をつけよう

言葉遣いに気をつけよう

開発という仕事の中で使われるいくつもの単語、用語、言葉達。
チーム、プロジェクト、それぞれの会社で異なる意味を暗黙のうちに含んでることがあります。

<仕事をしていく上で、言葉の遣い方はとても大切です>
…といっても、「お客様には敬語を使いましょう」とか「尊敬語と謙譲語を間違えないようにしましょう」といったマナーのお話ではありません。

これまで、いろいろなシステムを構築してきました。
その中にはアーツテックだけでなく、複数の会社が協力して作り上げていくシステムもたくさんありましたしお客様の会社の情報システム部門と協力して作り上げていくものもありました。

システム構築のときに注意しなくてはいけないのが「この言葉は何を指しているか?」という確認です。
 
 
 

開発のスタートにあたって

まずはじめにどんなプログラムを作るのか、お客様と相談しながら概要を固めていきます。

提案書や要件定義書などを準備して、打合せを重ねていきます。
お客様から資料をいただいたり、質疑応答を重ねつつ、作るべき大体の形が見えたらいよいよ設計書の作成をスタートします。

打合せの席上で「次回の打合せには設計書をお持ちします」「提出物として設計書をお願いします」などというやりとりも、このあたりまでに出てきていることでしょう。

では「設計書を作ります」と言ったとき、「設計書」とは何を指しているでしょう?
Webで検索してみると「システム設計」「外部設計」「内部設計」「基本設計」「詳細設計」「システム方式設計」「ソフトウェア設計」「プログラム設計」「運用設計」「画面設計」など、いろいろな言葉が出てきます。

さらに「基本設計」といっても、そこに何を書くのかは会社によってまったく違うことがよくあります。
つまり、きちんと確認しないと「基本設計書ができました」と提出したものが「これは基本設計書じゃなくて、画面設計書でしょ?」と言われてしまうかもしれません。

逆に「この記述は詳細設計に入れるべきものだから、基本設計書には不要」と言われることだってありえます。
ですから「どんな設計書が必要ですか?」という確認の次に、「その設計書には何を記載しますか?」という確認も必要なのです。

コードを書き始めましょう

さらに、設計を進めてさあソースコードを書きましょう作りましょうとなっても落とし穴が。
「実装(コードを書いてプログラムを組み立てていくこと)」という言葉に含まれるのが「一通り必要なソースを書きました」「動かして取り敢えずコンパイルエラーもなく動作することが確認できました」「簡単なセルフテストは済んでいます」のどこまでなのか?

これも確認をしておかないと、後で控えるテスト工程の作業量がとんでもなく変わり、スケジュールが崩れかねないのです。

特に複数の会社と協力してコードを書くような場合、「実装完了はどのレベルを指しますか?」という意識あわせがとても重要になってきます。

出来上がったプログラムは、テストします

もちろん、テスト工程に入っても確認作業は続きます。
テスト用語には「単体テスト」「結合テスト」「システムテスト」などありますが、例えば「単体テスト」という言葉。

各モジュールが仕様通りに稼働するかどうかを検証する一番細かいテストですが、肝心の「各モジュール」の指すモノが「一つ一つの関数」だったり、「ある一連の流れに沿って呼ばれる幾つかの関数群」だったり「画面から見たある一つの機能(メニュー)」のことだったりするので、結果「モジュールのテスト」で実施する作業が変わります。

テストケースの書き方や内容にも関わってきますし、当然、「単体テストの成果物」で出てくるものだってまったく変わってくるのです。
ですからこれもまた「単体テストでは何をテストしますか?」を確認し、可能であればサンプルを頂いたりします。

おわりに

文章だけで延々と書いているといちいち面倒なことをするんだなぁ、と思えなくもないのですが、実際は「誤解のないように、丁寧に」を心がけていけば良いだけのこと。

仕事に慣れてくるとついつい「これってこういうことでしょ?」と勝手な理解をしがちですが、一つ一つ立ち止まって、流さないようにしていきたいものです。

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