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株式会社アーツテック
“難しい”を“簡単”に変える技術で、新マーケットの創造 株式会社アーツテック
開発会社として、技術の利用の仕方や可能性、
営業・設計といったそれぞれのビジネスシーンで重要なことや経験談、
これから社会に出る方々へのアドバイスなどを現場の社員がお話しします。
  
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デザインを考える・・・その前に

デザインを考える・・・その前に

新入社員の教育ということで実習を担当する機会がありました。
普段、私は仕事でwebページのデザインを多く手がけています。そこで実習の内容としてデザイン、HTML、CSSをやるか、少し飛び越してXML、XSLTかといくらか悩んだ挙句、「人に見せる」ことを目的としたwebページのデザイン案を作ってもらうことにしました。
 
 
 

なぜ「人に見せる」ことを目的としたのか

たまたま、あるソフトのユーザーインターフェース(以下UI)の話をしていたときのことです。
そのソフトは見た目がよく、ボタンは少なく、ヘルプを読まずに触り始めても概ね使用できるというUIを持っていました。それでも少し凝ったことをしたいと思うとヘルプを見る必要があるのです。
「ユーザビリティとかアクセンシブルと言うのはなかなか難しい。仕事で使う資料ですら見やすく、わかりやすいものは少ないね。」
というところでこの話を終えました。

人に伝える、見せるという点では、見やすく、わかりやすく作ることがソフトウェアのUIはもちろんWebページや資料でも共通して必要なことです。
HTMLを実習するより、人に見せることを意識した資料作り(見やすさ、わかりやすさを考えること)の方がデザイン以外の場面、例えば社内プレゼンなどで役に立つと思いました。
新人たちが「人に見せる」ことを目的として意識することで、仕事自体がスムーズに進められますように・・・。

作る側と見る側

普段の生活の中で目にするチラシや雑誌など、作る側は必ず見え方を意識して余白をとり、見出しや本文などのフォントを調整して(実際はもっと多くあります)仕上げますが、見る側からはほとんどというか全く気にしていませんし、気にする必要もありません。

新人もやはりこれまで見る側としてかそれらを見ていませんでした。
ほんの数年前までは自分もそうだったなと思い出しつつ、手始めに手近にあった雑誌のページを開いて余白やテキストの間隔などそれぞれの大きさを参考にしてもらいました。
参考になりそうなものは色々あり、それぞれ内容も違うのですが「見せるもの」という意味ではどれもが資料になります。テレビ放送もそうですし、雑誌、新聞、看板とどこを見ても資料だらけです。

特に、つい見てしまう電車の吊り広告はとても参考になります。いくつもある吊り広告の中で「なぜこの広告だけ見てしまうのか」と思うこともしばしばあります。
また逆にあれもこれも目立たせたくて、結局どれもこれも目立たない状態になってしまっているものもあります。
電車のつり広告は見易さとわかりやすさを体感できるいい資料です。そう思いながら見ているといつの間にか降車駅。退屈な通勤も有意義な時間になると思いませんか。

デザインの後先

これまで資料に載せる内容、文章には一切触れていませんが、見せ方を考える前に、先ずは内容を理解することが大前提です。どんなに見栄えがよくても内容が不明確なものでは全体が意味不明なものとなり、わかりやすいものとは程遠いものになります。いずれにせよ、内容の理解があって初めて人に見せるものが完成するのです。

内容を理解して見せ方を工夫して、それで物足りないようなら無料で見れるものを参考にしてはどうでしょう。お金を出して参考書を買うのはwebで検索して見つからないときでも遅くはありません。
検索して、参考書を読んで、先輩に聞いて・・・予算を組めるならプロに依頼するというように。

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